最近TikTokやYouTubeで流行っているミームの「バナナ猫」の動画をご存知ですか?
一度見始めるとなかなか止められない中毒性があり、子供にも大人気です。
このページではそんなバナナ猫の動画についてご紹介します。
バナナ猫って何?
バナナ猫は、バナナの着ぐるみを被ったような見た目をしている、かわいい子猫です。
このバナナ猫の派生動画が海外でたくさん作られ、言語を超えたミームとして世界中で人気となっています。
ミームとは?
インターネット上のSNSや掲示板などを通じて拡散され話題になっている文章・画像・動画のことを「インターネットミーム」または単に「ミーム」と呼びます。
TikTokやYouTubeで拡散されて人気となっているショート動画の「バナナ猫」もミームであるといえます。
バナナ猫の動画の一例を見てみましょう。こちらは「Banana Cat And Whiny Situation (Remastered)」(バナナ猫と泣きたくなるシチュエーション)というタイトルでYouTubeに投稿されているショート動画です。2023年10月現在で再生数は9977万回と、なんと1億回に届きそうなほど再生されており、バナナ猫の人気がうかがえます。
バナナ猫がエレベーターに乗ると、犬のような男性が入ってきて中でおならをしてしまい、バナナ猫は号泣します。すると涙が洪水となって3階上まで浸水し、バナナ猫と犬のような男性がエレベーターの出口から排出されるという内容になっています。
バナナ猫の動画のパターンとしては、何か不幸なことやバナナ猫の感情を傷つけることが起こると、バナナ猫が両目から滝のような涙を流して号泣するというものとなっています。子猫なのでちょっとしたことでも泣いてしまうようです。その鳴き声は猫というより、子供の男の子のような声です。
バナナ猫には、普通の姿と号泣している姿の他にも、ハートを抱きしめて頬を赤らめる姿(嬉しいことがあった時)、咳払いをしている姿があります。
この他のバナナ猫の動画を見るには、TikTokやYouTubeで「バナナ猫」「bananacat」「happycat」などのワード・ハッシュタグで検索すると、動画がたくさん出てきますので、ぜひご覧になってみてください。
バナナ猫の元ネタは?
バナナ猫の大元のネタは、2015年にimgurに投稿された「Happy Happy Happy Cat」という動画だといわれています。
飼い主さんが帰って来た時、喜んでジャンプしている子猫の動画です。
その後の2023年3月、TikTokユーザーの@happyhappiihappyという方が、この猫の背景を切り抜いた動画や、「猫がラー油を食べてしまい病院へ行く」という内容の動画をアップしました。これらの動画をきっかけに、現在のバナナ猫の人気が始まったのではといわれています。
バナナ猫で使われている曲は?
バナナ猫の動画では決まって「ハッピーハッピーハッピー ハピハピハピハピハッピー」という曲が使われています。
この曲の元ネタは「My Happy Song」というMV動画で、YouTubeの「Super Simple Songs – Kids Songs」というチャンネルで公開されています。
この動画は2023年10月現在、なんと1億4千万回も再生されています!
りんご猫って何?
バナナ猫が鳴き声を上げると「りんご猫」が助けに来てくれるパターンがあります。
バナナ猫は「バナナ+猫」ですが、りんご猫はその名の通り「りんご+猫」の見た目をしています。
バナナ猫が大きな鳴き声を上げるとやって来る、頼もしい味方的な存在です。
バナナ猫と米津玄師の関係は?
バナナ猫の動画に何故か筋肉ムキムキの米津玄師さんが乱入してくるパターンがあります。
米津玄師さんの「KICKBACK」という楽曲に「ハッピーで埋め尽くして レストインピースまで行こうぜ」という歌詞が出てくるのですが、その「ハッピー」の部分を切り抜き、バナナ猫の「Happy Happy Happy Cat」の歌に合わせる形で使用されています。
まとめ
かわいくて不思議な中毒性があるバナナ猫。
気になった方はぜひTikTokやYouTubeで動画をご覧になってみてください!
コメント
コメント一覧 (4件)
何故財団について言及しているのですか?
猫ミームと財団にどのような関係性があるというのですか?あってもミーム繋がりぐらいですよね?
さらにカテゴリに子供向けとありますが、財団は子供向けではありません。内容によっては児童にトラウマを植え付ける可能性もあります。
訂正してください。
りんご猫がSCPをやっつけるという動画内容について言及したものでしたが、記事の内容と関連性が薄い表現だったため当該箇所を削除しました。
ご指摘ありがとうございました。
定番のぬいぐるみってどこ?
申し訳ありません! リンク切れしていましたので、修正しました。